腸腰筋とは上半身と下半身をつなぐ筋肉です。
背骨の腰あたりからはじまる「大腰筋」と、骨盤の内側の上部からはじまる「腸骨筋」が組み合わさっており、骨盤を通り抜けて太ももの内側に付いているインナーマッスルです。
「腸腰筋は、歩く・走るなど大腿部を持ち上げる動作をする際に、よく使う筋肉。
デスクワークなどで座りっぱなしの状態だと固まりやすく、外側からは触れられないインナーマッスルなので、ストレッチとエクササイズを取り入れて柔軟性・筋力を保っておくと、大腿部を持ち上げる力が強化され運動のパフォーマンスが上がります。
日頃から腸腰筋をメンテナンスしておくと身体のバランスが保たれ、姿勢改善につながるだけでなく、腰痛の予防にもなるそうです。
目次
腸腰筋のストレッチ
片膝立ちの姿勢になります。
目はまっすぐ正面に。
前に出した膝を足の人差し指に向かって倒していき、太ももの付け根あたりにほどよいストレッチ感が出るまで伸ばします。
左右20秒ずつ。
腸腰筋のエクササイズ
両手は頭の後ろで組み、リラックスした仰向けの状態で体育座りのように膝をたてます。
足を持ち上げて、太ももと床が90度になるまでゆっくり持ち上げます。
両足同時だと腰が反りやすくなるので、左右交互に20回ずつからはじめます。
腸腰筋が衰え硬くなっていると、姿勢が悪くなり腰痛になりやすくなるとか。
つい数年前まで、自分に腰痛は無縁だと思っていたのになぁ。
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