ジム友さんが視察でアメリカに行った時に訪れたという賃貸住宅⤵
お家賃月200万円程度ですって!
私には想像もつかない世界です。
200万円という金額は私が節約して節約して数年かけて貯める金額ですよ。
北海道の義父が亡くなりました。
義父は何軒か不動産を所有していましたので、主人はその相続手続きを始めたところです。
不動産といいましても、北海道の田舎です。
アメリカの高級住宅街とは違い、その100分の1くらいのお家賃です。←大げさではなく本当に100分の1くらいなんです。
義父が元気で、その不動産を管理していた頃は、お家賃は「ニコニコ現金払い」でした。
義父が施設に入所してからは振込でお願いしています。
以前は、家に不具合があれば、義父が出向いて修理していました。
今現在家賃を滞納している方はいらっしゃいませんが、過去には家賃滞納で退去していただいた借主さんもいらっしゃいます。
親からの相続で賃貸物件を相続した場合のトラブルとして
- 遠方の場合共用部分の清掃など、管理が難しい
- 家賃を滞納している賃借人がいる場合、その交渉
- 物件の老朽化
などがあげられます。
それ以前に、親の財産を把握していなかった場合、どのような不動産を所有しているのか、それによる相続税の計算のために、役所や法務局へ出向かなくてはなりません。
親の家で固定資産税や都市計画税の納税通知書を探したり、役所で名寄帳を、法務局で登記簿謄本を調べたり…
子世代が困りやすい不動産の3要素としては
- 手間がかかる不動産
- 収益性が低い不動産
- 権利関係が複雑な不動産
だそうですよ。
子世代が会社勤務だったり遠方だったり子育てに時間がかかる時期であったりしたら、なおさらですね。
主人が相続する不動産は、リフォームしたばかりですし、収益は低いですがまちがいなく家賃を支払ってくださる方ばかりですし、今のことろ大きな問題にはならないであろうと思います。
相続で子世代が困る原因のひとつが「親世代の準備不足」です。
問題を先送りしないで、自分がしっかりしているうちに、子世代に財産状況を打ち明けておくことが大切かと思います。