母が9月17日に亡くなりました。
行年97歳。
母は葬斎場で眠っています。
自宅で亡くなりましたので、そのまま自宅で数日間母を居させるという選択もありました。
しかし、母の看取りの場にもいた義弟(妹の旦那様)の「自分の母親が亡くなった時、2日間自宅にそのまま眠らせていたけど、正直辛かった。眠っている母を見るのが辛かったよ。」という言葉で、自宅に安置させるのはやめようと決断しました。
亡くなって2時間後には葬斎場の方に旅立ちました。
お葬式まで日がありますので(火葬場が混んでいるため)今はずっと葬斎場にいます。
火葬するまで、母はドライアイスの中にいます。
寒がりの母だったので、冷たい中にいるのはちょっとかわいそうだけど。
母は1日葬です。お通夜が省略です。
数日分のドライアイスは、1日葬パックの中に含まれています。
ネットニュースで気になる記事がありました。
遺体の腐敗を防ぐために棺に入れたドライアイスが原因で、棺の近くにいた人が二酸化炭素中毒となって死亡したとみられる事例が報告されているというのです。
2020年以降、全国で3件も報告されているとか。
国民生活センターが行った再現実験では、ドライアイスを入れた20分後には、棺の中の二酸化炭素の濃度がすぐに意識を失う危険がある30%を超えたということです。
消費者庁は、安置されている遺体に話しかける際などは、棺の中に顔を入れないよう呼び掛けています。
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葬斎場の安置室で眠っている母には、妹と2人で毎日お線香をあげに行っています。
近所の葬斎場にしてよかった。