捨て活の標的は「衣類」
わりと衣類は捨て活しやすいのです。
毛玉できていたり、十分着尽していたら、処分する決心ができます。
しかし、娘たちからの「おあがり」の服があるので、また増えていきます。
自分が昔から着ていた服はずいぶんと処分したつもりですが、思うようにクローゼットの中はすっきりしません。
服はたくさんあるのですが、いざ「お出かけ」の時に着ようと思うと、「しっくり」くる服がないのです。
どの服を着ても、なんだか似合わない。
先日、金沢旅行に行ったのですが、その時がそうでした。
クローゼットの中のどの服を着ても「変なオバサン」になってしまう。
だからといって、これ以上服を買うのは抵抗がある。
買いません。
結局、普段あまり「お出かけ」することがないので、日常着はたくさんあるのですが、外出着を着こなすのが苦手なのですよ。
人気ブロガー紫苑さんは、「お友達とのランチ」や「美術館へのお出かけ」などに着物を着ることをシニアに推奨しています。
しかし、着物は歩けない。
長距離は歩けない。
なにも着物着てウォーキングするわけではありませんが、草履や下駄では駅から目的地まで行くのがやっとです。
お品のいい街などを歩く時、わりとよく着物姿のご婦人がいらっしゃることに気がつきました。
普段から着物をお召しになっていらっしゃるから、草履で歩くことも苦にならないのでしょう。
そんな女性に私はなりたい。
でも、着物は動きにくし、歩きにくいし、洗濯するのが大変だから、気軽には着れない。
先日譲っていただいた黄八丈の着物、きっとそのうちにお出かけに着たいとは思うけど。
普段あまり「お出かけ」しないから、自分の服のセンスがどんどん悪くなってきている。
着こなすことができない自分が情けない。