一昨日のNHKニュースで、群馬県桐生市の着物に対する取り組み紹介されていました。
ハワイのアロハシャツと着物をコラボしたのです。
唐草模様など、古い着物をアロハシャツにリメイクして、羽田空港の店舗やオンラインで販売されています。
お値段もかなりするのですが、着物文化を守るという目的で、「アロハシャツの起源は着物にある」というルーツを知り、この企画を始められたそうです。
アロハシャツであれば、着物のように着付けに四苦八苦することはありません。
古い着物を反物にもどし、それをアロハシャツに仕立てるというのは、手間がかかるので、値段が高くなるのも無理ないかもしれません。
それでも国内に住む50代60代に人気なのだそうです。
私は、母の着物をたくさんの小物にリメイクしてもらいました。
主人の従姉が得意なんです。
洋服にしてもらったのは、ブラウスの喪服1枚だけ。
着るのは葬儀や法事の時だけです。
元は絹の着物ですから、着るたびに、クリーニングに出します。
父も母も義母も、暑い時期に亡くなったので、汗っかきの私は1回着たら洗濯をしなくてはならないのです。
クリーニング代、安くない。
アロハにしろ、ブラウスにしろ、元が着物だとその洗濯が大変です。
私が着物を着る生活に憧れても実践できないのは、汗っかきの体質も原因の一つです。
浴衣であれば、自分で洗濯ができます。
私はここ数年、毎年浴衣を着ようとチャレンジしています。
浴衣の定番シーズンは、7~8月の盛夏の時期でしょうか。
しかし、6月や9月に着てもマナー違反ではなく、全く問題はありません。
6月や9月は薄手の単衣の着物を着るのが一般的だと思うのですが、近年は6月も9月も暑いですし、むしろ7~8月はもっと暑くて、昨年の夏など袖の長い浴衣を着るのは苦痛でした。
今年は、暑くなりすぎる前に、6月中に浴衣を着てみようと思います。
YouTubeで浴衣の着付け、学びます😊
ウールの着物と黄八丈の着物をまご子ちゃん(現在0歳10か月)との写真撮影に着用しましたが、それを思えば、浴衣の着付けは簡単です。
私のようなドシロウトでもなんとかなります。