今週のお題「お米買えた?」
2023年12月12日の毎日新聞の記事によると。
農林水産省は12月12日、2023年産米(水稲)の出来具合を示す全国の作況指数(平年=100)は「平年並み」の101で確定したと発表した。
とあります。
作況指数って何?
作況指数が101~99が平年並みだとすると、2023年の「101」という作況指数は平年並みだったのですね。
「平成の米騒動」を覚えていらっしゃる方も多いでしょう。
1993年産の米の作況指数は74でした。原因は冷夏です。
当時、私は子育て真っ最中で、買い物が大変なので、お米はお米屋さんから配達してもらっていました。
なので、ずっと利用しているお米屋さんからお米を買うことができ(高かったけど)、なんとか切らすことなく国産のお米を食べることができました。
暑い屋外と涼しい屋内の行き来のたびに、人間の体では体温調節が行われており、その繰り返しで夏は疲れやすくなります。
「気」を消耗しているんですね。
お米は補気の食材です。
梅干しを添えたり酢飯にしたりすると健康的なはたらき、消化が助けられます。
お米が身体にいいことはわかるけど、スーパーにお金がないのよ。
「お米がなければ、うどんを食べればいいでしょ?」なんて、マリーアントワネットなら言うかしら。
「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」というマリーアントワネットの名台詞、実は史実にそのような言葉は残っておらず、濡れ衣という説が有力です。
なぜ、作況指数が「101」だったにも関わらず、今店頭にお米がないのでしょうか。
郊外に住む友人の話ですと、「こっちにはコンビニにもホームセンターにもお米普通に売ってるよ?」だそうです。