NHK朝ドラ『あんぱん』で崇の弟千尋役の中沢元紀さんという俳優さん、私は初めて知りました。
中沢さんは『下剋上球児』にも出演されていたということですが、私は『下剋上球児』全話視聴したはずなのに、内容が脳内にインプットされておらず、ほとんど記憶に残っておらず、中沢さんがどの役で出演されていたのかも覚えていません。
なんせ、イッキ見で流していただけの状態でしたから(^^;
他にどんな作品に出ているのか調べてみたら、中沢元紀さんと小林虎之介さんのW主演で『ひだまりが聴こえる』という深夜ドラマが昨年放送されていたようです。
中沢元紀さんは『あんぱん』でとてもいい演技されてるし、『ひだまりが聴こえる』のあらすじをチラリと見たところ興味わく内容でしたから、U-NEXTで視聴してみました。
中沢さんが出演されていた『ひだまりが聴こえる』は深夜ドラマでしたが、そのさらに数年前に映画にもなっている作品でした。
映画も配信されているので、先に映画から視聴しましたよ。
目次
映画『ひだまりが聴こえる』
映画『ひだまりが聴こえる』は2017年の映画です。
主演のふたりは、私が知らない若手のイケメン俳優さんたち。
決して演技が上手とは思わなかったのですが、爽やかで好感もてて、内容もすごくよかった。
難聴の大学生とそれをサポートする同級生の話。
大ヒットドラマ『silent』で知ったノートテイクというボランティアがこの映画の軸です。
ドラマ『ひだまりが聴こえる』
昨年深夜に放送された1話30分のドラマ『ひだまりが聴こえる』
前半は映画と同じ内容ですが(映画とまるっきり同じ台詞が何度も)、映画で描かれなかった後半がメインテーマかな。
映画では「友達以上恋人未満」程度の仲でしたが、テレビはBL物語でした。
それはそれで面白かったです。
オープニング曲もいい。懐かしい曲調で。ゆずとかスピッツとか思わせるような。
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
偶然に、私は『ひだまりが聴こえる』の映画とドラマを視聴する数日前に、やはり聴覚障害者を描いた映画を観ていました。
吉沢亮さん主演の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』です。
無音の状態から映画が始まり、そのまま引き込まれます。
主人公が聴覚障害なのではなく、主人公は聴覚障害の両親をもつ「コーダ」なのです。
親子の物語かな。
実話をもとに描かれた映画です。
吉沢亮さん、すごい。
私などが褒めるのもおこがましいのですが、演技も手話も上手!
そして、久しぶりに見た忍足亜希子さんが美しくてお元気そうで嬉しかったです。
これは、おすすめの映画ですよ。
眠れない夜に何気なく視聴したのですが「あたり!」でした。
吉沢亮さん主演の『国宝』も見たいな。