今日は母の月命日です。
月命日には御霊供膳を作ることにしています。
母がたまに食べていた「名古屋ドーナツ」をジムのお菓子売り場で見つけました🍩
懐かしくて、久しぶりに買いました。
母は食が細くて、なんとか高カロリーの物を食べてほしくて、母の晩年は食生活に苦労しました。
母が生まれ育った「名古屋」のネーミングに反応するのではないかと期待して、このドーナツを買ったのです。
商品パッケージに「地名」を入れると、それに魅かれる人は少なからずいる。
先日は石川県でも豪雨の被害がありましたが、北海道に住む友人はカナルチェ五郎島金時いもケーキの「がんばろう能登」のキャッチコピーに目が留まり「石川県を応援したくて思わず買った」と申しておりました。
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母は97年の人生の3分の1ほどを名古屋で過ごしました。
その後は北陸で長く暮らしたのに、母は雪の多い北陸が好きではなく、名古屋を懐かしがっていました。
70代で今の地に越してきてから、ここでの暮らしは気に入っていたらしく「名古屋に帰りたい」とは1度も言いませんでした。
「名古屋に移住しようか?」と冗談で私が言っても、「いやよ。どうせ、誰もいないもの。ここは便利で暮らしやすいわ。」と言っていました。
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私はこの先、たぶん今の地で過ごし続けるのではないかなと思っていますが、懐かしく思い出すのは、どこだろうか。
商品パッケージに「北海道」「金沢」とあると興味はそそられますが、それは懐かしさもありますが、北海道産や北陸産の食品が本当に美味しいからです。
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