先日「老老介護」について記事にさせていただいたばかりでした。
そんな時に知ったニュースです。
「もう駄目と思った」71歳女 犯行直後のやりとり 老老介護の末102歳の母殺害 初公判(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
いつも拝読させていただいているブログでこのニュースを知りました。
私が「老老介護」のブログを更新した前日のニュースでした。
犯行があったのは昨年の7月。
71歳の女性が同居する102歳(当時)の母親の介護に疲れ果てての事件でした。
母親は朝昼晩関係なく、頻繁にトイレに行き、そのたびに女性が介助しなくてはなりません。
犯行があった日、母親は午前4時に「トイレに行きたい」と訴えベッドから落ちてしまいます。
女性は「母親をベッドに戻してほしい」と110番通報します。

警察は「119番に連絡してください」と答えます。
救急隊が来てくれますが「こういうことは今日限りだ」と告げられます。
救急隊が引き上げた後も、母親は頻繁に「トイレに行きたい」と訴えます。

それから2時間後。「絶望感に襲われ、もう駄目と思った」と後に女性は供述しています。
事件は起きました。
女性は自ら警察に電話をして事の顛末を話すのでした。
この事件の公判についての記事に、優しいコメントがたくさんたくさんきています。
「自分も親の自宅介護をしている」
「私はケアマネージャーだけど」
「自分は介護士をしてるけど」などなど…
読んでいて、何度も涙が溢れました。
102歳、認知症もあったということですが、それは普通のことです。私の母なんて80代から認知症の症状がありましたから。
70代の女性は、お母様をベッドから降ろしたりベッドに戻したりと、その過酷な介護で腰も悪かったようです。
100歳超えの長寿で、めでたいはずなのに、喜んでいいはずなのに、こんなに娘を苦しめて、お母様もさぞお辛かったでしょう。
お母様自身「ピンピンコロリで逝きたい」と思っていたかもしれない。
でも現実は理想通りにいかないのが常です。
「エマージェンシーコール」などの番組を見て、救急の現場が大変なことは痛感します。
110番に電話されても、警察の方が対応できないのもわかります。
税金は否応が無しに徴収されますが、介護サービスや手当はこちらから申し出がないと受けられません。
要介護認定は、地域によって認定員によってバラつきがあります。
どうすればよかったのか…
私と同様の思いの方が多いかと思いますが、どうかどうか娘さんに「温情判決」をお願いします。
事件のお母様は、リハパンの中で用を足すことができなかったそうです。
友人のお父様も同じでした。
私の母の場合は、リハパンに抵抗がありませんでした。
それはとても助かりました。
私は今からリハパンに慣れるべく、旅行などに利用していますよ。
ただその中で用を足すことができるのか、自信がありません。

