2026年。
寿司大国日本で異変が起きています。
「魚が高騰して食べられない」「日本にいるのに、日本の美味しい魚が食べられなくなってきている」という状況も起こり、令和の「寿司」状況には今どうなっているのか。

目次
今、日本の漁獲量は
1980年頃に、160万トンあった鯖類の漁獲量はこの40年で、大幅に減少しています。
沖合・沿岸漁業の漁獲量は1984年922万トンで世界で1位でしたが、2024年では250万トン。
イカや鯵、タコなども水産資源の乱獲(過剰な漁獲)や海水温の上昇の影響で減り続けているのです。
海外で人気の「SUSHI」
ウニはこの10年で値段が4.6倍になりました。
そして最高品質のウニは海外に発送されていきます。
海外から日本のニーズが伸びているのです。
海外の寿司人気は顕著です。世界でブームを巻き起こした「寿司」です。
生魚を食べる習慣のなかったタイは日本からの最大の輸出先です。
石川県金沢市の仲卸業者では、コロナ禍と能登半島地震の影響で、売上はコロナ前より半分ほどとなり、活路を見出すために海外に目をつけています。
「地元のお客様が大事だとわかっているけれど、将来の会社や魚のことを考えると販路を広げざるを得ない」とのことです。
海外の高級寿司店では、日本の美味しい魚を求めて予約でいっぱいです。
日本産の水産物需要が伸びています。
水産物の輸出先は
1位 タイ
2位 ベトナム
3位 韓国
4位 アメリカ
5位 フィリピン
6位 台湾
…アジアが中心ですね。
アメリカには新しい技術で冷凍寿司も輸出されています。
日本国内では
しかし、日本国内の業者は
と不安が募ります。
築地市場時代より魚は減っており、水産資源の減少に歯止めをかけるため、業者は国に訴えているものの、日本の食文化崩壊の危機です。
国は2018年に70年ぶりに漁業法を改正し、TAC(漁獲可能量)による資源管理を目指しますが、なかなか進みません。
お寿司屋さんは二極化になっていくのではないか、おまかせ寿司のような高級寿司店かタッチパネルで気軽に頼めるチェーン店のお寿司屋さんか。
気軽に暖簾をくぐれるような「町のお寿司屋さん」がなくなっていくかもしれません。

新時代の「SUSHI県」
富山県では新時代の寿司を目指しています。
3年前「官民一体となって”寿司といえば、富山”をPRし富山を元気にしていく」と「寿司県化」を宣言しました。
有名はホタルイカや寒ブリ、シロエビなど、富山特産のネタを使った寿司を世界中に年間予算4,000万円をかけて発信しています。
古民家を改修した寿司職人を育てる学校を作ったり。
番組で紹介していたこの古民家が、私の富山の祖母の家にそっくりで、本当におばあちゃんの家かと思った(笑)
北陸初の寿司職人養成スクール「北陸すしアカデミー」2026年3月開校 | 北陸すしアカデミー株式会社のプレスリリース
北海道の白老町では、ほっけの陸上養殖をして活性化に取り組んでいたりと、今地方では寿司に対しての熱量が高い。
寿司の歴史
そもそも寿司はすでに奈良時代、「ふな寿司」がありました。塩漬けした魚と米を発酵させたものでした。
江戸時代には「握り寿司」が誕生しますが、今よりかなり大きく屋台などで売られていました。
番組ではそれらを再現していましたが、ちょっと美味しそうには見えなかった(笑)
進化した現代の美味しいにぎり鮨に感謝!
母はマグロが大好きでした。
好き嫌いの多い母が、晩年まで病気らしい病気をしなかったのは、マグロのたんぱく質のおかげかだと思っています。
母が亡くなってから、お刺身を買うことはかなり減ったのですが、最近また食べたくなり、ちょくちょく買うようになりましたよ。


