ベビーリーフ千葉産58円!(税抜き)
安い!イキもいい!
ちょうどいただいたキヌサヤがあったので、それもいれてサラダにしました。
私はハーブが大好きですが、ハーブ園をはるか500年近く昔に織田信長が作っていたというと驚きでしょうか。
織田信長は「美濃のマムシ」こと斎藤道三を攻め落とした後、岐阜城を本拠地として、天下統一を試みました。
鉄砲や楽市楽座など、いろいろと新しい物を取り入れた信長でしたが、健康に関する関心も高く、当時ヨーロッパで健康によいと流行していたハーブに興味をもちました。
1568年、ポルトガル宣教師に、薬草を栽培するための50町歩もの土地を(東京ドーム10個分)伊吹山に与えます。
「伊吹山ヲ
五十町四方
切開キ樂園」 南蛮寺興廃記より
宣教師は3000種もの薬草を栽培します。
信長が「本能寺の変」で明智光秀に攻められた没した後、ハーブ園もなくなってしまいます。
今現在、ハーブ園が伊吹山のどこに存在していたのかは不明です。
けれどもその時にヨーロッパから移植されたハーブたちが、今なお伊吹山に息づいています。
キバナレンリンソウ、イブキノエンドウ、イブキカモジグサ。
これらヨーロッバ原産のハーブが自生しているのは、日本では伊吹山だけです。
500年の時を経て、信長の功績がこんなところにも残っている。
なんともロマンチックなお話ではありませんか。
以上、NHK-BS「偉人達の健康診断」からのお話でした。
5月2日㈭ AM8:00から再放送あります。