暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

可愛い物が好き

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寒い日もありますが、今年は暖かい冬です。

桜の開花も早い予報です。

春になる頃には、現在ほぼほぼ寝たきりの母も、ディサービス復活できるといいのですが。

今日はまた介護のお話です。

 

目次

 

「なぜ『回想法』が認知症に効くのか」からのエピソード

私が読んでいる本「なぜ『回想法』が認知症に効くのか」の中に次のようなエピソードが紹介されていました。

認知症になったお母様と娘さんは同居をしていました。

お母様は意味のわからない言葉も増え、娘さんと喧嘩が絶えなくなりました。

ある日のこと、口論した末に娘さんは外出し戻ってきました。こたつにお母様はうつぶせで寝ておられたそうですが、その手元に手紙がありました。

「〇〇子、ごめんね。こんなにわからなくなってしまってごめんね。」

<中略>

その後も娘さんは介護を続け、お母様は施設に入居することになりました。

娘さんは愛情を込めたまなざしで施設や病院に日参しました。

娘さんの選ぶ(お母様の)パジャマはピンクの花柄で、(お母様は)前髪にかわいいパッチン止めでおしゃれをしていました。

お母様が亡くなられた後もあの手紙は娘さんの宝物となっています。

小山敬子著「なぜ『回想法』が認知症に効くのか」より引用

なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか(祥伝社新書235)

なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか(祥伝社新書235)

 

 

可愛い色と柄を母に選ぶこと

私がこのエピソードを読んで、「あ、これ思い当たる!」と思ったこと。 

「〇〇子、ごめんね。」という手紙ではありませんよ。

母がそんな殊勝な手紙書くもんですか(笑)

娘さんが、お母様に可愛い柄のパジャマを選ぶということです。

私もズバリそのとおりなのですよ。

 

母のパジャマ

母は冬用のパジャマを3枚持っていて、それはすべて私が選んだパジャマです。(時には妹と一緒に選ぶ)

夏用パジャマも3枚。

トイレを失敗して、しょっちゅう汚していた時期もあり、昔のパジャマはすべて廃棄しました。

すべて花柄の可愛いものを選んでいます。

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このパジャマは昨日理学療法士さんに「可愛いですね💛」と褒められましたよ。

 

パジャマ以外の物

気がつけば、パジャマだけではなく、母の身の回り品はピンク色などの暖色系が多い。

キティちゃんの枕やピンク色の抱き枕は、私の娘たちからのおあがりですが。

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爆睡中

ベッド周りが可愛くなるので、娘たちからの小物をそのまま使用しています。

ひざ掛けは赤と青のチェックです。

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ネコ子ちゃんがいますね(笑)

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母は、ブルーなどの寒色系が好きだったのですが、冬は明るい色を身に着けてほしくて、私が選ぶのは暖色系ばかりです。

これは母への愛情というよりは、母だけでなく自分自身も明るい気持ちになりたいから。

本の著者小山敬子氏は「娘さんの愛情がお母様を可愛く整える」ような書き方でしたが、それと私の気持ちとは違うかな(笑)

 

ネイルをする理由

今日は母の爪を切り、母にネイルもしました。

母はたいして喜んでないけど。

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ネイルLEDライトは便利

私も最近ネイルサロンできちんとネイルするようになりました。

働いていた頃は通っていたネイルサロンも、介護離職してからはさっぱりだったのですが、介護で家に籠っているからこそ、やりたくなってきた。

誰も見てないけど(笑)

母の汚れ物を処理した後、手を洗って、その手にネイルが施されていたら、ちょっと嬉しくなるから。

私の小さな元気の秘訣のひとつかな。

 

今週のお題「元気の秘訣」でした✌

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チラリとカメラ目線