先月、母が通うディケアサービスから、スタッフさんがいらして、家の中の様子(トイレやお風呂まで🛀)写真を撮られたというお話をブログにて語らせていただきました。
介護を身近にしていらっしゃる方を中心にたくさんのコメントをいただきました。
ありがとうございます。
皆さんは私の同志であると、勝手に親近感を抱かせてもらっています。
その中で 作業療法士さん(id:Rehealth)からのコメントが適格でした。
目次
- ケアマネさんと科長さんが説明のためにやってきた
- 介護保険の改正
- LIFE~科学的介護~
- ディサービスとディケアサービスは違う
- 調査は定期的なものではない
- 自宅内を撮影するということ
- 話し合いには母も参加?
ケアマネさんと科長さんが説明のためにやってきた
実は、先日のケアマネさんの訪問日に、この施設利用者の自宅調査について質問をしたところ、昨日わざわざリハビリ科の科長さんが自宅に来てくださり、どういった意向で自宅調査があるのか説明してくれたのです。
私ってクレーマーみたい?(笑)
でも結果オーライです。
介護保険の改正
利用者の自宅調査は介護保険の改正にあたっての、第一歩だったのです。
作業療法士さん(id:Rehealth)のコメントでは「ショートステイで機能訓練していませんか?利用にあたっては住環境の確認及び評価が必要だったと思います。それはなぜか。在宅生活状況を把握し、より個別的なケアを行うためだと思います。 」とのことでした。
ずばり、その通りだったのです。
LIFE~科学的介護~
LIFE~科学的介護~というシステムが厚生労働省で始まりました。
介護社会は、まだまだ手探り状態です。
その第一歩として、利用者の現状を把握し、システム改善へと役立てるためなのです。
ディサービスとディケアサービスは違う
ディサービスとディケアサービスは違います。
私の母が通っているのはディケアサービスです。ショートスティもメインは同じ施設で利用させていただいています。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
ディサービスでリハビリはやりませんが、ディケアサービスではリハビリ訓練があります。
施設に作業療法士さんや理学療法士さん、言語聴覚士さんが滞在しています。
母が通う施設では、常時必ず5人はいるそうです。
ディサービスに通所する方は、今回の調査の対象ではありません。
調査は定期的なものではない
今回のような、自宅の写真撮影アリの調査は定期的に行われるものではなく、必要である時にタイムリーな訪問が求められます。
そしてそういった調査結果は地方自治体からの監査に備えるためでもあります。
自宅内を撮影するということ
ただ写真撮影をするなら、電話で日程のアポを伝える時に、一言ほしかった。
その件について、スタッフさんからは丁寧な謝罪をいただきました。
しかし、写真撮影についてクレーム(?)いれたのって私だけだったのかな?
部屋がお風呂がトイレが汚いからって思われたかしらん(笑)
話し合いには母も参加?
すでにコロナワクチン接種を終えているケアマネさんとリハビリ科の科長さんに家の中に入っていただき、お話を伺っていると。
ベッドで寝ころんでいた母が、「何、何?私のお話なの?」とむっくりと起き上がってきて、一緒にテーブルにつきました(笑)
「いつもありがとうございます。」とソトヅラの良い母は、丁寧に挨拶をします。