義母が旅立ちました。享年92。
年齢が年齢でしたし、ここ数ヶ月はずっと「今日か明日か」という状態でしたから、覚悟もしてましたし、水面下で準備もしていました。
主人なんて、ちゃんと義母の若い頃からの写真をDVDに編集して、催事場ではそれを流し、親戚たちに好評でした。
誰ひとり泣く人もなく、久しぶりに集まった親戚は飲み食いしながら、歓談しましたよ。
コロナ禍ということもあり、家族葬ではなかったにもかかわらず、弔問客はほとんどが親戚でした。
親戚すごく多いんですけど(-_-)
義父も義母も兄弟たくさんいますので。
その兄弟もほとんどすでにいないんですが、そのまた子供が弔問してくれました。
香典返しが64個出ましたが、弔問客数はその3分の2くらいかと思われます。
飲食数は夕飯を30人分、宿泊人数は7人でしたから翌日の朝食は7人分、告別式の後の火葬場でのお弁当は17人分用意しました。(少し余りましたが、残った分は持ち帰ってもらったりして、全部さばけました。ちょうどよかったと思います。)
祭壇、火葬場までのバス、食事代、その他いろいろ。
で、総額はおいくらかかったのでしょうか?
はい、ズバリ!
お通夜、告別式、火葬、すべて込みで。1,365,671円です(税込み)
これ以外にお坊さんに差し上げるお布施が20万円。普通はそれプラス戒名をつけていただくためにさらに20万円、つまり合計40万円がお坊さんに差し上げた金額です。(義母は生前すでに戒名を用意してあったので、20万円は必要ありませんでした)
私の父が亡くなった時は家族葬で、弔問客も近親者のみでしたが、同じくらいのお値段がかかったと記憶しています。
すべて現金払いでした。
クレジット払いが慣れている私は、普段現金をほとんど用意していません。
お通夜から火葬まで、家族はずっと忙しく銀行へ行く暇もないです。
義母が亡くなって、悲しむ間もなくすぐにお金を用意しておいた主人なのでした。
義母が使っていた車椅子。
レンタルではなく、購入した物です。
この車椅子は、義母の妹(80代)が使ってくれることになりました。
叔母ちゃん、まだまだ元気で長生きしてね。
今回のことで、いろいろ経験しましたが、葬儀屋さんの話を聞いて、自分は散骨にしてもらいたいなと思ったBettyでございました。