大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、いよいよラストシーズンに突入しますね。
そして来年の大河ドラマは『どうする家康』
徳川家康が主人公です。
今日はちょっと来年の予習です。
目次
織田信長の娘
徳姫をご存じでしょうか。
織田信長の長女です。
徳姫は永禄2(1559)年10月12日に織田信長の長女として誕生します。
463年前の今日です。
その3年後には、信康に嫁入りすることが決まっています。
そして、わずか満7歳で、三河国の徳川家康の嫡男・松平信康に嫁ぐのです。
パパに告げ口
姑である築山殿との不和、また夫信康との不和が伝えられますが、真相はわかりません。
天正7(1579)年に徳姫は父の信長に、築山殿と信康の罪状(武田との密通など)を訴える十二か条の訴状を書き送り、この訴状を読んだ信長は、安土城に滞在していた家康の使者である酒井忠次を通して信康の殺害を命じたとされます。
信康の切腹に先駆けて、築山殿も非業の死を遂げることになります。
家康の正室、築山殿
『どうする家康』で、築山殿を演じるのは有村架純さん。信康を演じるのは細田佳央太さん。
私は築山殿が好きです。
『おんな城主 直虎』では菜々緒さん演じる築山殿の最期に号泣いたしました。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
有村架純さんは大好きな女優さんですから、彼女の築山殿に期待しています。
徳姫の子孫
その後、徳姫は安土へ送り帰されますが、2人の娘たちは家康の元に残していきます。
そのうちのひとり、熊姫(国姫とも)は本多家に嫁ぎます。
熊姫の息子・本多忠刻(美男で有名)は徳川秀忠の長女で豊臣秀頼正室であった千姫の再婚相手です。
熊姫と忠刻との間に生まれた勝姫から、彼女の血筋は、徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜へと繋がります。
まとめ