私は、グリコの「おまけ」で育った世代です。
嬉しかったな、グリコのキャラメルのおまけ。
ペットボトルはおまけがついている方を選んでしまう。
「おまけ」ではないけど、ついつい溜まりがちな割り箸やプラスチックスプーン。
こういった物は、ほとんどの場合断っていますが、たまたまついてきてしまった時は、さっさと使って処分するようにしています。
スポーツジムで、華子さん(仮名)が自分の作品を出品したらしい華道展の招待券を若子さん(仮名)に「よかったらどうぞ。行けないようなら誰かにさしあげて。」とくれたのです。
若子さんは華道に興味はなく、場所も遠かったのでお断りしましたが、人を通してその招待券を受け取るハメになってしまいました。
「誰かにさしあげて、と言われても…」と困惑する若子さん。
私は「そうだ、マダムさんはお茶もお花も師範の免除をお持ちだっておっしゃってなかった?」と提案。
以前、マダムさんは「アメリカ赴任で暮らしていた頃、近所の方々にお茶やお花などを教えてさしあげたのよ~。」とマウントとってお話してらしたのです。
早速マダムさんを見かけたので、提案してみたら「行くわ!」と喜んで招待券を受け取ってくださいました。
めでたし、めでたし。
わりばしやスプーン、必要ないなら受け取らない。
義理ある人の招待券であっても、興味ないものを無理に受け取る必要はない。
「断る勇気」必要です。
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