母の食欲がすっかり落ちてしまい😞
転倒したのも、たぶん食欲が落ちて体力がなくなったせいではないかと思っています。
ある日、夜に母と一緒にテレビを観ていたら、美味しそうな食パンが映っていました。
それを見た母は「美味しそうな食パンねぇ。名古屋の食パンかしら。」と言います。
母にとって美味しい物はすべて名古屋産に映るらしい(笑)
おばあちゃんの「名古屋愛」ハンパないよね。
「名古屋愛」はともかく、母が「美味しそう」と言ってくれたことが嬉しい。
「食べる?食パン食べる?」と聞くと、母は「食べたいわ。」と言います。
夜だったので、次の日の朝「食パン買ってくるわね。」と言ったら、母は「食べたくないわ。」と言う。
がっかりです。
「食パン食べたい」とせっかく言ってくれたのに、次の日になったら忘れていました。
昨日、長女が家に来ていたので、そのことを話したのです。
しかし、その「食パン食べたい事件」を聞いていた母が、「食パン、食べたいわ。」と言いだしました。
よし!
食べたい時と言った時がチャンス!
私はすぐにダッシュで食パンを買いに行きました。
スーパーが目の前にあるというのは、便利です。
買ってきたばかりのふかふかの食パンに苺ジャムをつけて食べてくれました🍓
今朝の朝食も食パン食べてくれました。
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母の故郷名古屋の味に助けられて、久しぶりに母は炭水化物を摂取したのでした。
嚥下機能が落ちてきた母。
「容易にかめる」→「歯ぐきでつぶせる」→「舌でつぶせる」→「かまなくてよい」
そんな日本介護食品協議会で区分された4段階のうち、母は「歯ぐきでつぶせる」段階だと思います。
お粥とか味噌汁とか食べてくれれば助かるのに。
私はお粥もお雑炊もリゾットも味噌汁もスープも好きだから、将来介護食になっても大丈夫だと思う(笑)