6月30日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」で「もっといい人もいるだろうに身近な人を好きになるのはなぜ?」という問題がありました。
なんか「余計なお世話」という気もする問題ですが(笑)
目次
なぜ身近な人を好きになるのか
明星大学の藤井靖教授は「理想を求めてどんどん目移りしていってしまうと結局なかなか結ばれずに子孫繁栄に繋がらないという事になりかねないので、そうならないように脳がコントロールして身近な人を好きになるようにしている。」との回答でした。
わかったような、わからないような?
この答えを鵜呑みにすると、「この人しかいない!」と思い込んでしまいそうで、相手に振られても、「いえ、あなたしかいないから。」と未練たらたら、あきらめきれなくなりそう。
身近な出会いで結婚する人は多い
思えば、私の両親は職場結婚でした。
長男夫婦も、同じ会社ではないですが、仕事で知り合いました。
甥っ子夫婦は同級生ですし。
妹夫婦は大学の先輩後輩ですし。
確かに身近な出会いで結婚している人は、私の周りでも多いです。
出会いを求めて婚活するなら
私の娘たちは「婚活」してました。
「婚活」といっても、合コンだとかマッチングアプリだとか結婚相談所だとか、いろいろあります。
初めての顔合わせ
私は以前、「お見合い」なのか「マッチングアプリ」なのか「結婚相談所からの紹介」なのか知りませんが、レストランでのすぐ隣りの席で妙齢の男女がぎこちない会話をしている現場に居合わせました。
完全に敬語でお話されていたので、「初めての顔合わせ」だったのでしょう。
最後は会話が途切れ途切れでした。
最初の出会いでの話し方
お見合いでは、敬語や丁寧語で話すのが基本ですね。
最初から友達口調で、フランクに話すことで、相手との距離を縮めようと思っている人もいるかもしれませんが、これは逆効果のことが多いようです。
「馴れ馴れしい」「敬語や丁寧語を使えないのは、社会人としていかがなものか」といった印象を受けるのではないでしょうか。
学生時代で、友達を介して新しい友達に会ったり、サークルの飲み会や合コンに参加したりした時だったら、敬語や丁寧語は使いませんよね。
初めて会った人にも友達口調で話す方が自然です。
しかし、社会に出てからは、初対面の人に対しては敬語や丁寧語で話すのが一般的。
お見合いもしかりです。
初めて会った人には、敬語や丁寧語で話すことで、相手に敬意を払う表れになります。
けれども、お見合いから交際に入り、3回、4回と会っているのに、ずっと敬語や丁寧語を崩さないと、どうでしょうか?
それはそれで他人行儀な感じが続き、2人の距離が縮まらないかもしれません。
婚活の場合は、焦らずに、言葉の距離を縮め、それと同時に心の距離も縮めた方が良さそうです。
上手に丁寧語の中に親し気な言葉も織り交ぜて、そのうちだんだんと友達口調になっていく…といった感じでしょうか。
人を好きになること
人を好きになるというのは、恋愛中枢と呼ばれる
ちなみにこの反応が活発に働くのは「3年」が限度とされているので、「3年目の浮気」は科学的にあっているというお話も藤井先生はされていましたが。
結婚してから3年以上たつと他の人に興味が移りやすい状態ってこと?
身近な人を好きになる理由については現在も研究中で今回紹介したのは諸説ある中の一説だそうです。
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「チコちゃんに叱られる!」もそろそろネタ切れ?
6月30日放送のゲストは南果歩さんで、ちょうど渡辺謙さん再婚のニュースがあったばかりですから、この話題はちょっとお気の毒な気もしました。