29歳の甥っ子が結婚式を挙げるそうで、私も招待してもらえました。
その式に参列するにあたって、私も洋服をレンタルしようと思い、妹夫婦とレンタルショップに出かけました。
素敵なお店でしたよ。
エレガントなインテリアに、ドレス以外に小物もたくさんあって。
店に到着して、妹が主導で話しを始めましたので、スタッフさんは妹を「おかあさまですね。」と確認しました。
妹「はい。」
次にスタッフさんは、私を見て「で、こちらがおばあさま?」と言うではありませんか。
甥っ子29歳、その祖母に見えたんですか、私?
いやいやいや、2歳違いの妹の母親に見えたのか、私?
私、70代に見えたんですか?いや、80代?
冷静に、私が「伯母です。」と答えると、スタッフさんはちょっと「やっちまった」という顔をしましたが、私はかなり気分を害しました。
笑い話にできないほど、落ち込みましたよ。
忘れようと思いましたが、今なお、モヤモヤモヤ…
それと同時に、長く接客を仕事にしてきた私、私の言葉で相手を不快にさせたことはなかったか?
いや、たぶんあっただろ。仕事でもプライベートでも。
教訓。
発してしまった言葉は取り消せない。
客商売をしているのなら、なおさら言葉は選んで接客をしよう。
もちろん、友人知人にかける言葉も誠意をもって。
今回の場合、妹に対して「お母様ですか。」と確認したのであれば、私には「ご親族様ですね。」と確認すべきでした。そうすれば、私も気分よく「はい、新郎の伯母です。」と答えられたのです。
Bettyさん、白髪はないよね。シワが多かったんじゃない?
そのお店でとても良い服をレンタルできたので、結果オーライでした。
ただ、私を担当してくれたのは、「おばあさま」と言ってのけたスタッフさんではなく、違うスタッフさんでしたけどね。