今日の和食朝ごはん。いつもより時間遅めのブランチになりました。
スキレットで焼くベーコンエッグはもう定番になっています。
私は家庭料理が出てくるドラマが好きです。食いしん坊なんです。
最近は1話短めのお料理ドラマが多くありますね。私と同じ思考の方が多いのでしょうか。
『今夜すきやきだよ』とか。
『弁当屋さんのおもてなし』とか。
今期のドラマで好きなのが井之脇海さんと金子大地さん主演の『晩餐ブルース』です。
男性チームの飯テロ(?)ということなら、『僕らの食卓』に似ているかな?
この先少しネタバレあります。
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初回、井之脇海さん演じる優太が社会に謀殺されているところに耕助(金子大地さん演)の作る夕飯を食べることで、ガチゴチになっていた心がちょっとほぐれ、それをきっかけに「晩活」を提案されます。
プロ料理人の耕助が作った夕飯はカレーライスとマスタードの効いたポテトサラダ。
優太がカレーライスを食べる場面で、私泣いちゃいました(´;ω;`)
主人公の職業はドラマディレクター。
ドラマディレクターが主人公がドラマディレクターって珍しいと思う。バブリーな頃のドラマ『ハートに火をつけて』の主人公(浅野ゆう子さん演)が女性ディレクターだったと記憶しています。
家には寝に帰るだけ。その部屋は散らかっていて足の踏み場もなくて、ベッドの上だけが「聖域」のような感じ。
忙しくて、食事はいつも作業しながら片手でパンなどを食べる。
そんな主人公の姿に、数年前に大きくニュースになった過労死の20代の女性の日常を想像して、見ていると胸が苦しくなりました。
今、世の中でそんな日々を送っている人がたくさんいるのではないか。
そして、ベンチ使用禁止のそばを通り過ぎるホームレスであろう男性が空き缶いっぱい運ぶ姿。
ホームレスが出てくるシーンは辛い。
北海道にホームレスはほとんどいなかったから。とくに冬は。
ドラマの制作現場がリアルに描かれているのが面白い。
衣装、カメラアングル、音響、細部までこんなに話し合って決めるんだな。
裏方を丁寧に描かれていて、そんな内容だから、このドラマの隅々までのこだわりを感じます。
ドラマに出てきた料理が食べたくなり、放送後にそれを作る(買ってくる)ことがよくあります。
夕飯にカレー食べることにした。