暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

『ながたんと青と-いちかの料理帖-』

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U-NEXTで『ながたんと青と-いちかの料理帖-』を視聴しました。

舞台は昭和20年代後半の京都。

鴨川

老舗料亭の娘、いちか(門脇麦さん演)は夫を亡くし、ホテルの厨房で料理人として働く日々を送っていましたが、実家の料亭の経営危機を救うために、援助を受けようとホテル経営者の山口家の息子との結婚を決意します。

そのお相手はまさかの15歳年下の大学生、周(作間龍斗さん演)でした。

「青と」は「青唐辛子」

「ながたん」は「包丁」

ドラマで使っている包丁は京都有次 Aritsuguでした。

 

京都の物語は魅力的。

『ながたんと青と-いちかの料理帖-』に出てくる台所は、京都のおくどさんそのもので、以前に視聴した『舞妓さんちのまかないさん』を思い出します。

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おくどさんとは

京都などではくど(かまど)そのものを意味し、「おくどさん」と呼ぶ。また土間など住居の中で、煮炊きを行う空間そのものを意味することもある。Wikipediaより

 

また、京都の老舗に生まれた娘が、結婚した相手とお店の再建を目指す物語は福家堂本舗ーKYOTO LOVE STORYー』を思わせます。

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福家堂本舗ーKYOTO LOVE STORYー』同様、少女漫画っぽさは否めないものの、『ながたんと青と-いちかの料理帖-』は年の差結婚に加えて、料理レシピや老舗再建の描写が描かれている、まさに私好みの物語。

料理レシピやお仕事サクセスストーリーが好きなんです( ´∀` )

各1話が24分と短く、10話で完結のため、途中かなり雑で駆け足ですが、この設定とテーマは丁寧に描けばNHKの朝ドラにもなりそう。

癒し物語&胸キュンドラマかと思いきや、戦後の女性の地位の低さなどの問題提起もあり、職業は違えど『虎に翼』にも時代がリンクします。

昭和20年代という時代背景がノスタルジーな魅力を添えてくれます。

 

料理監修は京料理で有名な大原千鶴さん。

『京都人の密かな愉しみ Blue 修行中』にも登場した卵サンドが『ながたんと青と-いちかの料理帖-』でも登場しましたよ。

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京都を舞台にした朝ドラ『オードリー』もあいかわらず面白い。
若い頃「東京に行こうと思う」と言っていたこともあったけど、主人公は結局生まれてから1度も他に住むことはなく、ずっと京都で過ごすことになる。
主人公の育ての母、滝さんもずっと京都人で、神戸に移住しようというパートナーの提案に「どこにも行きたない。ずっと京都がええ。」と泣きじゃくるシーンが印象的でした。