ここ数日少し暑さが和らいでいます。
それでも24時間エアコン稼働してます。
3年前、妹の義父(妹の旦那様のお父様)はエアコンが壊れたままひと夏を過ごしていました。
80代独り暮らし、よくぞ熱中症にならなかったと、今更ながら怖くなります。

目次
高齢者もお子様も、屋外でも室内でも、熱中症
高齢者は屋内での熱中症が多く、日常生活の中で脱水症に陥りやすくなります。
お子ちゃまは汗をかく機能や、腎臓の機能が未熟ですから、熱中症要注意です。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく、室内でも発症することがあります。
脱水症に要注意
体液は主に「水」と「塩分」でできています。
年齢とともに体液の割合は減少します。
子どもは80%、成人で60%、高齢者は50%です。
体液が失われると、脱水症に陥ります。
脱水とは、単なる水の不足ではなく、カラダから塩分も同時に失われた状態のことね。
脱水症は「熱中症」のリスクを高めます。
- 軽症 めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
- 中等症 頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
- 重症 意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温
重症だと思ったら、すぐ「119」で救急車要請ね!
熱中症を予防するために
熱中症を防ぐポイントは、もちろん水分補給です。

あとは暑さを避け、服装の工夫や日頃からの健康づくりでしょうか。
暑さに強い体を作るために牛乳がいいらしい
7月10日㈭のNHK『あさイチ』では運動した後にコップ1~2杯の牛乳を飲むことで(それも30分以内に!)熱中症予防になるのだといっていました。
血液量が増えることで、体温調節機能、つまり汗をかく力が増加するのだそうです。それによって熱中症を予防できるとか。ヨーグルトや牛乳由来のプロテインでもいいそうですよ。
1週間から10日くらいで見違えるくらい体温調節機能が良くなります…と言われましても。
ジムの運動後に牛乳を飲むのは難しいかな。
妹夫婦は今週もまたお義父様の通院に付き添うために片道2時間の距離を運転して、実家に行きます。
私の6年間の自宅介護も大変なことはたくさんありましたが、遠距離介護も大変です。
「せめてお盆だけでも」「お正月だけでも」一緒にこちらで過ごさないかと提案しても拒否されるそうです。
住み慣れた自宅で過ごすのが楽なんでしょうね。

