いつも拝読させていただいているリウ (id:aroundfiftyliu)さんのブログで、11月12日㈬放送のNHK『クローズアップ現代』、「”老いへの抵抗”を和らげる老い上手介護上手の秘けつ」について、記されていました。
私も5年以上前に、リウ (id:aroundfiftyliu)さんの記事と同じようなタイトルで、母の介護についてブログにしていました。
『クローズアップ現代』、私も再度視聴しました。
目次
排泄トラブル
超高齢化時代、シニア用のリハパン(オムツ)は子供用のオムツより市場規模は大きいのです。
子ども用のオムツは3歳くらいで必要なくなる場合が多いですが、大人用は10年超えて使うこともありますからね。
シニアの排泄トラブルは多い。
「汚れたリハパンを隠す」「リハパンを履くこと自体を受け入れない」
排泄の悩みを抱えるのは介護者だけでなく、介護されるシニアもそれ以上に多いのかもしれません。
全国でも珍しい名古屋市の高齢者排泄専門のコールセンターでは、看護師などが無料で相談にのっていますが、その件数は増える一方で県外から電話がくることもあるそうです。
老いを受け入れるには
身体機能が高ければ、幸福感が高い…そんな老後を送りたい。
しかし、身体機能は思うようにいかない。
実は身体機能が低くても幸福感が高い人はいらっしゃるのです。
- 身体機能が以前より低くなっても、できなくなってきた時も、目標を少し切り下げて努力してみる。
- ネガティブな側面に目を向けず、目が見えなくても眼鏡をかける、歩けなければ杖をつく、聴こえなければ補聴器をつける…と前向きに考える。
- できないから「あきらめる」ことは残念ですが、「こんなもんかな」とその状態を受け入れる、ありのままの自分を受け入れることで、幸福感が高くなります。
「ピンピンコロリ」でなくても「ふにゃふにゃスルリ」でいいじゃないかという比喩が面白かったです。
母は「老い上手」だった?
私が母と暮らすようになったのは、母が90歳の時ですが、母は80代から完全リハパン生活でした。

若い頃から、トイレが近かった母は、リハパンに抵抗ありませんでした。
それは「老い上手」なのかもしれません。
失敗も多々ありましたが、母は謝ることはせず「変ねぇ」とすっとぼけていました(笑)
謝られると介護しているこちらが悲しくなるので、すっとぼけてくれてよかったです。
ただ、私の代わりに孫(私の二女)が面倒見てくれていた時に、布団に失敗をしてしまい、その時は隠そうとしていたらしいです。
長生きしたくない?
「ピンピンコロリ」を希望の方は多いと思いますが、現実は希望どおりにはいきません。
100歳で自立されている方は2割以下という現実。
ジム友さんのお母様もお姑さんもお風呂場でのヒートショックで亡くなったそうで、「私もそんな最期を迎えたいのよ」とおっしゃっていました。
ピンピンコロリで逝くには、長生きしない方がいいということでしょうか。
今は100歳まで生きたいと思う人は日本ではわずか26.3%だそうですよ。ちなみに中国では82.2%!
老年心理学が専門の大阪大学大学院教授権藤恭之さんの「日本は、医療のシステム介護のシステムが世界で最もすぐれた国。ここまで作りあげたことは誇るべき事。しかし、それがフレイルや寝たきりを生んでいるのかもしれない。」という言葉には考えさせられました。
先日ブログにした事件でも、きっかけは102歳のお母様の頻尿でした。
私が通うジムでは、お風呂やプールに排泄物が落ちていることがたびたびあり、「排泄コントロールできない方はお風呂やプールはご遠慮ください」と貼り紙がしてあります。
シニア会員の多い多くのジム(お風呂?)で抱える問題らしいです。

