夏ドラマ初回、ぼちぼちと視聴しています。
月9らしからぬ内容の『海のはじまり』
私は面白かったです。
ネットでの感想を見ると「月9にしては重い」「タイトルからして恋愛ドラマを期待していたのに、見たらホラーだった」「昨夏の軽~い『真夏のシンデレラ』が懐かしい」などの意見もあり、賛否両論ですね。
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この先『海のはじまり』と『笑うマトリョーシカ』のネタバレあります。
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シングルマザーである水菜が初回で亡くなってしまい、その娘(まもなく7歳)を育てる人がいなくなってしまった。
祖母である大竹しのぶさんが育てるのが妥当だと思うのですが、その大竹しのぶさんが目黒連さん演じる夏にキツい言い方をする。
夏はその娘の父親。
でも夏はその事実を7年以上知らなかった。
ドラマの今後は、どうなるのか知りませんけど。
もしも祖母である大竹しのぶさんが7歳の孫を養育するとしたら、親族里親になるわけですか?
親族里親という言葉は、私はこの夏から始まったドラマ『笑うマトリョーシカ』で初めて知りました。
一般的に知られる養育里親とはまた違うのです。
ドラマの台詞によると、親族里親という制度を日本では知らない人が多いのだとか。
親族里親のうち、叔父叔母など扶養義務のない親族については、養育里親と同様に里親手当が支給されます。(2011年秋から制度変更)
親族里親になる場合生活費が支給されます。
親族里親のうち叔父叔母(伯父伯母)が育てる場合は、養育里親と同様に里親手当も出ます。
…知らなかった。これを悪用する人とかいないのだろうか。
NHK朝ドラ『寅に翼』では、少年栄二が両親の離婚を機に、本人の希望で、伯母(父親の姉)に育てられることになりました。
親権は父親が持ちますが、伯母が監護者となり育てる。
この場合は「親族里親」にはならないのでしょうね。
なる?
親権と監護権は分けることもできますが、基本的には片親が両方持つケースが多いです。
『海のはじまり』は海辺の景色がとてもきれい。
それは昨年夏の月9『真夏のシンデレラ』も同じ。
どちらもロケ地は神奈川県の海のようです。