2025年には65歳以上が約3人に1人、75歳以上は約5人に1人の「超高齢化社会」になるそうです。
そして高齢の方の独り暮らしがなんと多いことか。
目次
80代男子独り暮らし
妹の旦那様のお父様(80代後半)は、5年前から独り暮らしです。
車で30分ほどの距離に息子一家が住んでいるものの(妹の旦那様の弟一家)、息子夫婦は自営のため忙しく、1週間に1回ほど様子を見に行くのが精一杯です。
しかし近所の人たちがなんやかんやと親切で、気遣ってくださっています。
田舎(というほどでもないけど)アルアルのご近所づきあいです。
ある夜のブラックアウト
ある夜。
お父様の家が真っ暗でした。
電気がついていません。
旅行に行くわけがなし。
夜に出かけるわけがなし。
近所のオバチャンは心配になりました。
インターホンを押しても鳴りません。
「とうとう逝っちゃったか?」←後で聞いたオバチャンの言葉のまま
もしも発見してしまったら、オバチャンが第一発見者となり、警察に事情聴取を受けることになる。オバチャンがその時にそこまで考えていたかどうかはわからないけど
オバチャンは町内会の役員さんに相談し、ふたりで訪ねていきました。
すると、お父様が暗闇の中から「は~い。」と返事をしました。寝ていたようです。
そして、電気のブレーカーが落ちていたことが判明しました。
なぜブレーカーが落ちたのかは謎。
火事が心配だから、ブレーカーが落ちた原因をつきとめてほしいです。
不安がいっぱいのシニア男子おひとり様生活
この話をお正月の帰省時に聞いた妹夫婦はとても心配しているのですが、なにしろお父様要支援1では施設に入所は無理だし、ディサービスの通所も積極的ではない。
シニア用の宅配弁当が毎日届けられ(お弁当代は妹夫婦が負担している)、その時に見守りはしてくれます。
妹夫婦がお正月に行った時、お父様は暖房すらつけていなかったそうです。お年寄りアルアル?
1年前には救急車騒ぎもありましたし🚑施設入所でなくても、安全に暮らしていけるようによい方法を考えたいところです。
それにしても、いつも気にかけてくださる近所のオバチャン、ありがとうございます。
近所づきあいって面倒なことも多いですが、やはり助かる!
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洗濯なども上手にできていないのか、下着も汚れていたそうで、妹夫婦が新しい下着をたくさん用意してあげたそうです。
ディサービスに通所できれば、入浴もできて安心なんですけどね。ディで知らない人とおしゃべりするのが苦手なのかな。
要支援1でも、足が悪いのでリハビリのためのディサービスは利用できるそうです。
亡くなったお母様は社交的な方で、いろいろな地域の娯楽に参加していらっしゃいました。
そんなお母様が元気な頃から夫婦一緒にディサービスなどを利用していれば、そのまま継続できたのかな。