
子供世代のためにと、不動産を遺したいと考えたのに、それが逆に子供の負担になることがあります。
私の母が所有していたのは、住んでいたマンションだけでしたから、相続手続きもスムーズに(それでも面倒だったけど)何の問題もなく完了しました。
しかし、世の中には「困る相続」というのがあるのです。
目次
資産の共有
不動産を複数所有している親の場合、親がどこにどれだけの不動産を持っているのかすべてを把握していない子供世代もいます。
老親がしっかりしているうちに、所有している不動産の情報を共有しておくべきでしょう。
賃貸物件の管理
私の義父は、田舎に賃貸物件を複数所有しています。田舎ですから家賃はびっくりするほど安いです🏠️💴
その家賃は令和の今でもすべて現金のニコニコ払いです。
現在義父は施設に入所していますので、2週間に1回しか実家に帰っていない主人が現在はその作業を引き継いでいます。
建物に不具合が出た場合は、義父が自ら清掃したり修繕したりしていましたが、それを主人が引き継ぐのは難しい。
今後、主人が北海道を離れた後はそういった管理を専門業社に委託する必要があるでしょう。
売るに売れない不動産
空き家問題が騒がれています。
売りたくても場所が悪くて買い手がつかない。
友人の実家は、私道ありきの不動産で、その私道が親ではなく親戚の所有なのです。
親戚が私道を手放すことを了承してくれればいいのですが、それが叶わないとなると実家を売ることはできません。
ライフスタイルや価値観の違いから、親世代と子供世代の想いがすれ違うことがあるかもしれない。
資産承継について、親が元気なうちに話し合っておいた方がよさそうです。

