暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

94歳母、自宅内で迷子になりました

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 母は、5月末から、何度もショートスティに行きました。

そのせいか、ちょくちょくせん妄もありました。

 

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先日は「あべさんはどこ?」「あべさん帰った?」と聞いたことのない名前を連発していました。

玄関のドアを開けて、あべさんが帰ったかどうかを確認していました。

安部元ソーリかな?

母「違うわ。安部元総理がウチに来るわけないでしょ。あべさんは女の子よ。会社の女の子。あべさん、知らない?」と自信をもって言うではありませんか。

 

私の二女宅への産後ケアは、とりあえず終了しましたので、しばらくはショートスティはありません。

母は自宅で快適に過ごし、せん妄は徐々になくなっていくと信じたい。

 

昨日、私は大変忙しかった。

久しぶりに自宅に戻り、たまっていた家事をこなしたかったし、大学のレポートも仕上げたかったのです。

しかし、母が話しかけてくる。

適当に返事をしていましたが、あまりにしつこく話しかけてくるので、私も機嫌が悪くなってしまいました。

そのうち、私はパソコン作業に没頭し、母のことを忘れていました。

 

「おばあちゃんを放っておいていいわけ?」

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母は自分のベッドで寝ころんで、テレビを見ていたはずなのに📺いつのまにか、家の中をウロウロして、自分の部屋を忘れ(狭い3LDKのマンションなのに)長女の部屋のベッドで寝ようとして、ベッドから落ちてしまったのです。

 

母の部屋のベッドには手すりを兼ねた柵があります。

反対側にはソファーを置き、落下防止対策をしています。

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しかし長女の部屋のベッドに柵はありません。

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母は顔を床に打ちつけたらしく、目の上のおでこにたんこぶを作ってしまいました。
たんこぶは時間がたつと腫れがひきましたが、目のまわりがかなりひどい紫色になってしまいました。
 
鼻の下をちょっと切ったらしく、血も少しだけでました。
 
本人、たいして痛くないらしく、ケロリとしています。
おまけに「Bettyに殴られたんだって、A子(私の妹)に言いつけようかしら。」なんて冗談言って笑ってます😓
 
母「どうして、違う部屋のベッドで寝ようと思ったのかしら。思い出せないわ。たぶんそこにベッドがあったから寝たのよ。」
 
きっとトイレに行って、その後自分の部屋はどこなのかわからなくなり、とりあえずトイレの近くに長女の部屋があるので、長女のベッドで寝ようと思ったのでしょう。
 
お医者さんへ行くほどではないと思い、とりあえず様子をみています。
明日、内科へ行く予定をしていましたので、その時に相談してみるつもりですが、おそらくこれといった処置はないでしょうね。
 
「おばあちゃん、心配」

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長女の部屋のベッドは、母が間違えて寝ないように工夫することにします。
私の部屋のベッドも長女の部屋のベッドも少し高さがあるのです。
注意しなくてはなりません。