老後独り暮らしの8割が不安を抱えているといいます。
厚生労働省が実施した「令和4年 国民生活基礎調査」によると、65歳以上の高齢者がいる世帯のうち51.6%が単独世帯となっているそうです。
目次
母の場合
私の母は父を2011年に亡くしてから、3年と数か月独り暮らしでした。
近所に住む妹が1週間に1回くらい様子を見に来ていました。
北海道に住む私は年に4回来て、数泊していました。
義父の場合
北海道の義父は、私の主人としばらく2人暮らしをしていましたが、主人が転勤なったために独り暮らしとなりました。
しかし、義父が骨折していたのを機に施設にお世話になることにしました。
義父が独り暮らしの頃は、主人が1週間に1回様子を見に行き、また近所に住む叔母ちゃん(義父の妹)が時々お惣菜を持ってきてくれたり、話し相手になってくれたりしました。
妹の義父の場合
妹の義父(妹の旦那様のお父様)は現在戸建て(持ち家)に独り暮らしです。
妹の義父、現在要支援1。
近所(といっても車で30分ほど)に住む義弟の弟が、1週間に1回様子を見に行っていますが、先日民生委員さんより義弟に電話があり📞「お父様、顔色が白くなってきています。浮腫みもあります。」とのことで、慌てて夫婦で様子を見くことにしました。
私の母は亡くなる3か月前にディのケアマネさんに「顔色が白くなっています」と指摘されました。二女の旦那様のおじい様は親戚が集まった時に「顔色が白い」と指摘され、病院を受診してそのまま入院、4か月後に亡くなりました。
顔色が白くなっているのは貧血傾向?
孤立しないこと
老後独り暮らしの壁を超えるコツのひとつが「孤立しないこと」です。
80代の独り暮らしに、1週間に1回ほどの訪問で大丈夫なのか。
私の母も北海道の義父も独り暮らしの頃は、ヘルパーさんやディサービスを利用していました。
妹の義父は要支援1のために、利用できるサービスが限られています。
介護認定を受けてから1年以上たつので、見直しを検討した方がいいと民生委員さんに言われたそうです。
そして、ディサービスが嫌でも、訪問看護などを利用したらどうかと提案されました。
高齢女性の独り暮らしは、元気に暮らしている姿が本やネットでよく紹介されていますが、男性の独り暮らしは世の中どんな感じなんでしょうね。