和田秀樹氏の書籍が話題です。
『60歳からはやりたい放題』
終の棲家は60代までに決める?
え~~~。それは無理でしょ。
高齢の親と子供の同居。 子供への負担を考えて、親が子のそばへ引っ越すのではなく、親の残りの人生を楽しく過ごさせるのであれば、子が親の家で同居すればいいというわけですが。
子供家族にも生活の基盤がある。絶対に無理。
私の両親は、70代で住み慣れた北陸を離れ、妹夫婦が住む都会に引っ越してきました。
私の母なんぞは、雪の多い北陸が好きではなかったので、暖かい地への引っ越しを喜んでましたけどね(笑)
父は北陸で生まれ育ったので、ちょっと寂しそうでした。
年を取って、まわりに迷惑をかける?
今の終活は、自分が亡くなった後に残された遺族に迷惑をかけたくないとの配慮から、始める人は多いと思います。
年を取ることで迷惑をかけることは、誰しも当たり前、終活としてとらえるのではなく、残りの人生を幸せに過ごすために、子供に迷惑をかけることを恐れてはいけない。
…記事では、そう提唱しているのですが。
私は嫌だな。
子供に迷惑はかけたくない。
子供に迷惑をかけて残りの人生を過ごすことが、私の幸せには繋がらない。あくまで私個人の感想です。
親族以外からの介護サポート
昔と今の時代で大きく違うのは、介護保険があるということ。
高齢でわがままだと、周囲の人からの助けが受けられなかった昔と違って、今は要介護認定されれば介護支援を受けることができます。
つまり周囲のサポートがなくてもなんとかなるので、「嫌われてもいい」と開き直ることができる時代だと、記事にあるのですが。
介護という仕事
親族のサポートは、無償に近い状態です。
それどころか、自分の財産を削って介護に回している場合もあります。
莫大な遺産を望める場合もあるでしょうけど。
親族以外からの介護支援を受けるということは、介護を仕事にしているプロのお手伝いを望めます。
しかし、仕事だからといって、お金を支払っているからといって、「やりたい放題」でいいのでしょうか。
私なら。
少なくとも、シモの世話など、仕事だからとわりきって、介護職の方にすべてを委ねることは、多少ならずも「罪悪感」があります。
せめて、私は、介護職に就かれている方々に十分な報酬がいくように、世の中のサポートをしっかりしてほしいと思うのです。
現状では、介護職の方の報酬は満足いくものではありません。
なので、年中人手不足なのです。
母がまた失敗
昨日もまた母が防水シーツを通り抜けて布団を濡らしてしまいました。
また布団処分だ。
前回失敗した時に、敷布団まとめて2枚買っておいてよかったです😊
その時はまとめ買いで割引があったのですよ。
私が同居する前から担当していただいたケアマネさんが、今年いっぱいで退職されることになりました。
後任は決まっていないそうです。
募集しても人が来てくれないとか。
介護業界、人手不足です😢