睡眠と健康の関係性は、よく言われていますね。
私は先週、喘鳴のせいで良い睡眠がとれませんでした。
昼は喘鳴が出ていなかったのですが、それでも体調は良くなかったです。
十分に睡眠がとれていなかったせいでしょう。
昼に喘鳴が出ていないというのは、私自身の判断で、お医者さんで聴診器をあててもらったらしっかり喘鳴でていました(´;ω;`) 「発作でてますね。」と断言されました💦
目次
レム睡眠行動障害
母は晩年、よく夜中に私を起こしました。
レビー小体型認知症によく見られるのが「レム睡眠行動障害」です。
大声で寝言を発したりする特徴があります。
母も時々やってましたね。
夢の内容をはっきりと覚えていることが多く、私はしばらくその話に付き合いました。
通常、レム睡眠中の筋肉はリラックス状態にあり、夢を見ていても体は動きません。
しかし、レム睡眠行動障害を持つ人は、筋肉をリラックスさせる神経の調節機能がうまく働かず、夢の中での行動が実際に体の動きとして現れてしまいます。
そのせいか、母はベッドから落ちてしまったことがありました(@_@)
せん妄
母は、しっかりと目が覚めず、もうろうとした状態になる「せん妄」もよくおこりました。
起きて急に大声で泣きだしたこともあります。
深い睡眠から突然目覚めた際や、長期間にわたる睡眠不足の後に発生しやすいとされています。
母の場合、ショートスティ先でも「せん妄」がでました。
慣れない場所でのお泊りのせいかもしれません。
アミロイドβ
睡眠不足は「アミロイドβ」と呼ばれるたんぱく質の蓄積を促進とされ、認知症の中で最も発症の割合が多いアルツハイマー型認知症を引き起こす原因となります。
体内でアミロイドβが蓄積し始めると、認知症を発症するまでには一般的に20年前後の期間があります。
認知症のリスクを低減するために、今日からでも「アミロイドβの蓄積を阻止する」ことを意識しないと、私の年齢では間に合いません。
アミロイドβとは、脳内で作られるたんぱく質の一種です。健康な人の脳にも存在する物質で、通常は脳内のゴミとして短期間で分解、排出されます。しかし、アミロイドβ同士がくっついて異常なアミロイドβができると、排出されずに脳に蓄積され、健康な神経細胞にアミロイドβがまとわりつきます。そしてアミロイドβの出す毒素で神経細胞が死滅して情報の伝達ができなくなり、徐々に脳が委縮。その結果、アルツハイマー型認知症が進行していくことになります。太陽生命のHPより引用
アミロイドβの蓄積を防ぐには、青魚に含まれるDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や、緑茶に含まれるカテキンなどの成分の摂取が効果的です。
まとめ
「睡眠不足は大敵」
認知症予防の「質の良い睡眠」をとるために規則正しい生活が有効ですね。朝すっきり目覚められるとその日1日が整います。